夏期新アニメの感想


 見ているのは、化物語CANAAN狼と香辛料絶望先生、海物語かな。うみものがたりは、ちょっと
方言についていけなかったのと、話にもついていけなかったww

 化物語はおもしろいですね。世界観を割りとしっかりと表現できてると感じます。さすがと言うしか・・・・相性がいいと、はまるんですよね〜。

 CANAANは今のところ見てるけど、あまりおもしろくないですね。たぶん、話の構成というか、視点がまずかったんじゃないかなと。説明しにくいんですが、視聴者の視点であるカメラマンとドンパチやってる奴らとの距離が離れすぎてる。だから、置いてけぼりを食らったように、微妙についていきづらいんですよ。その微妙な所が大きな差であったりするわけなんですが・・・・

 狼と香辛料は原作を読んでますから、趣味ですかねww安心して見られる。絶望先生も同じ感じで、こういうのあったなとか演出を見て楽しんでるだけなんでww

 後は、どうなんだろう。おもしろいのがあったんだろうか。今回に関しては、固いところばかりをオススメにしてたので、そんなに外れてなかったですねwwよかった・・・・

涼宮ハルヒの憂鬱がつまらん


 5回も連続で同じことをやってる・・・・京アニがまた面白いことをやっているということで、私は3回目から見ているんですが。

 3回目は問題なく見れました。でも、4回目ですでに見る気をなくして苦痛ですらあった。5回目は、本を読みながら、音しか聞いていない・・・・私はどうやら買いかぶりをしていたようです。
 なんかね、時間の無駄をしたみたいで、怒っているというより、あきれてます。私なんかみたいに、放送されたアニメだけを見て金を落とさない人はついてこれなくても、そんなに問題ないと言われている感じがします。久しぶりにむかつきました。
 でも、まぁ、じゃあ見なくていいじゃんってことですよねww彼らは作り手、クリエーターだから、視聴者にこびることはほとんどないわけで。金さえちゃんと回収できる計画があるなら、問題ないと思いますよ。経営側の観点からすれば。それができてないというなら、スポンサー等からの圧力で首が飛ぶくらいの大問題になるのかもしれませんねww
 とりあえず、来週からは見ない。来週解決編を放送したとしても。結局ね、勢いなんですよね。原作をすでに読んでいるので、ネタを知っている。だから、知っている以上、勢いがないと見続けても楽しくない、時間の無駄だと感じてしまう。
 そういうわけで、他にも怒っている人がいるでしょうが、どうされるんでしょうかね。意地でも見ないって言いそうな人がいるかもwwまぁ、私もそれに近いのかもしれませんねww

高畑京一郎「クリス・クロス」 2/5


クリス・クロス―混沌の魔王 (電撃文庫)

クリス・クロス―混沌の魔王 (電撃文庫)

 う〜〜〜〜ん。微妙ww確かに古い小説だから、このタイプの小説のさきがけだと言われたら、ああそうかと納得はできますけど。
 とにかく、内容がシンプル。こういう話を書きたかったという意思だけが前に出てきて、できあがったみたいな印象が強かったですね。このタイプというのは・・・え〜、オンラインゲームの体ごと認識させて、プレイするというやつで・・・・「.Hack」みたいな感じですよwwよく知らないんですけどね。内容も似たような感じですね。いや、たぶんこちらの方が浅いと思います。
 まぁ、いい悪いは別にして、現在では新鮮味を失ってますから、この本の魅力はあまりないです。読まない方がいいとは言いませんが、普通のラノベ好きな人にはオススメできません。

来楽零 「ロミオの災難」 3.5/5


ロミオの災難 (電撃文庫)

ロミオの災難 (電撃文庫)

 辻村深月みたいな小説だなぁと思った。というか、このタイプの小説って、90年代っぽい感じしますね。「新しい」みたいな雰囲気で紹介されてますけど。文章力は基本最近の方が劣っているんですよね。ただ、現在生きている雰囲気の中で書かれているから読みやすい。
 私としては、やっぱり自分が生きている時代の本を読みたいというのはあります。だから、現在において書かれている小説を読むんですが、何とも言えないすっきりしないもやもやした感覚が残りますね。
 
 というわけで、普通におもしろいんですが、やっぱり納得いかない部分があるので、4まではつけられません。いくらラノベ好きの人に対しても、絶対にオススメとは言い切れしませんしね。

 内容は、演劇部の5人は一冊の台本を拾うが、その台本には呪いがかかっていて、5人の関係に変化が現れる・・・という感じですね。ミステリではなくて、ちょっと不思議で人間模様をさらっと書いた感じです。

世の中の色んなことを・・・・


 世の中の仕組みはおかしいのです。今から、たくさんの例をあげつつ、そのバランスのなさというか、全体がみえてないなってあたりを突付いていこうかと思います。

 この文章を書こうと思ったきっかけは、募金とかエコとか、その辺です。気づいてる人は気づいていると思いますが、まったく無駄なエコってありますよね。たとえば、割り箸。割り箸って木を加工する際に出たクズから作られてるらしい。だから、割り箸を無駄に消費しなかったからと言って、エコということはなく、木のクズが増えるだけなんですよね。この割り箸でエコを言うなら、すでに割り箸はエコなんですよ。クズを再利用しているから。他にもエコに関してはいろいろとあるんですが、とりあえず一つだけにします。まだまだ別の方面の話をしないといけないので。
 募金の話をしましょう。私が何百円かを寄付すると、恵まれない子供たちの命が何人も救えるそうです。すばらしいとこだと思います。でも、色々な方向から考えてみましょう。例えば、世界の人口は年々増え続けています。食糧難に陥るというのがそう遠くない未来に起こるそうです。例えば、日本にもその何百円かがなくて困っている人がいます。例えば、何百円を寄付するということで、救える命があるとして、ではなぜ寄付する人は何千円を寄付しないのか。後百円、それでまた何人かの命を救うことができるのに。
 年金の話をしましょう。私たち、若い世代が年金をもらえるころになると、年金制度が破綻しているかもしれないということです。ちゃんとわかっている人はわかっていると思いますが、年金の財源が危ういので税金が投入されます。つまり、年金を受け取らないと、税金の払い損になります。でも、ちょっと待ってください。国家予算はすでに国債を発行している状態、つまり、借り入れを起こして回しているわけです。ずっと赤字で経営しているわけです。なのに、税金を投入するの?現在の年金受給者と私たちの世代がもらえる年金の額は受給する年代の金銭価値で、ずっと私たちの世代の方が低い。
 医療の問題を考えましょう。現在の医療費の大半は高齢者が占めています。全然足りていません。若い世代が病院に行っても高齢者ばかりで、数時間待たされるというのはもはや常識です。一人の人間が生涯に渡って、健康保険として払ってきた掛け金を消費しているだけなので、本来ならば当然の権利でしょう。でも、ちょっと待ってください。現実に病院の回転率は悪く、個人の問題では収まりきらず、他者の権利を圧迫しています。
 年金と医療など税金の投入の話をしましょう。年金が足りない。じゃあ、年金に税金を投入しましょうとなると、いやいや医療もお金が足りない。税金を投入しよう。今度は税金が足りないから、増税しよう。増税すると国民にお金が足りない。じゃあ、今度はお金を国民に投入しよう・・・・えっ?ぐるぐる回しているだけで、無駄な労力とお金が消えているだけじゃないんですか?
 税金の話をしましょう。お金をたくさんもらう人は大きな負担、お金をあまりもらえない人は小さな負担。累進課税というやつです。それは確かに正当なように思えます。でも、ちょっと待ってください。公務員や国からお金をもらって仕事をしていない限り、そのお金は市場から得た利益です。たくさんもらうということは、基本的にそれだけの仕事をしたという対価であるはずです。市場は労力を提供して汗を流すだけの所ではありません。労力の対価に金銭を稼ぐところです。頑張ったのに、頑張っていない人と同じお金しか手元に残らない。
 仕事とお金の話をしましょう。仕事ってなんでしょうか。農業をして、食物を得ているだけで生きていけると思いますか?何かサービスを受けたいと思うことは誰にでもあります。テレビが見たい。じゃあ、テレビ番組を作る人が必要です。テレビ自体を作る人も必要です。どこかへ出かけたい。歩いていくのでなければ、車が必要です。お金は回っています。サービスを受ける人から、サービスを提供する人へ、そして、それが税金となって配分されたり、利益としてまた個人の元へといき、サービスを受ける別の人へ流れます。仕事とお金は互いを支えあって、人々の生活を豊かにしています。
 高額な嗜好品の話をしましょう。希少な価値を持つものは、人がそこに何らかの価値をつけたもので、例えば、絵画。物質的にはただの画材等でしかないのに、そこには画材以上の価値がある。たくさんのお金を持っている人は、嗜好品を買うことができます。人は物質に物質以上の価値を見出すものですのから、その存在は必然のものですし、それにより人生が豊かになることもあるでしょう。では、お金がない人はお金を持っている人よりも人生を豊かに暮らすことができないのでしょうか。でも、人にはそれぞれの価値観があります。その物質に何の価値を見出すかは人それぞれです。だから、決して、そうであるとは言えません。でも、ちょっと待ってください。お金がなくても豊かに暮らせるなら、お金を税金として徴収し、配分する必要ってあるんですか?
 生まれついて何らかの病気を抱えている人の話をしましょう。彼、彼女たちは不幸でしょうか。それとも、幸せでしょうか。普通の人と比べて・・・・比べる必要ありますか?それとも、普通ではないから、普通と比べる必要がないのであって、普通であるから、普通でないものと比べるのでしょうか。人はそれぞれの価値観を持っています。大変だったことを苦労したと感じる人と感じない人がいます。
 では、結局のところ、人はそれぞれ気の持ちようで、人生を豊かに暮らせるかそうでないかを決めることができる・・・・最低限、それだけは保障されているとして、お金があるなら、人生を豊かに暮らすことができるという確率を上げることができるということでしょうか。すべての人々に、平等な権利と機会。これが目的であり、それは正しいことなのでしょうか。
 年金と医療の話に戻ってみましょう。高齢者が診察を受ける権利、若い世代が診察を受ける権利。どちらも正しい。しかし、同時にはすべて満たされない。なぜか。供給に限度があるからです。すべての人に権利がありながら、数に限りがある。

 そろそろわかってきてもらえたかと思います。つまり、何が言いたいかというと、もっと全体を見ないといけないんですよ。募金をする前に、その募金にどれだけの意味があるのか考えないといけない。エコ活動をする前に、その活動にどれだけの意味があるのかを考えないといけない。考えられないなら、するべきではないと私は思います。極端な話、エコ活動をするくらいなら、自分の家を掃除した方がマシだし、募金をするぐらいなら、預金をした方がマシで、消費した方がもっといい。
 さらに極端な話をすると、ボランティアをするくらいなら、お金をもらう仕事をした方がマシで、自分で何かを考えて活動をする方がもっといい。
 この感覚が非常に大事だと思うんですよ。極端な話をもっとしましょう。環境破壊が進むのを止めたいなら、人口を減らすような政策をとればいい。車は減るし、消費量も減る。なぜそうしないのかといえば、人道的な問題もありますが、それよりも広い土地に人がまばらに広がりすぎているからです。広い土地を管理しようと思えば大変なのは必然です。道の整備は大変だし、交通の便も整理しなければならない。集まっていれば簡単に済む問題も複雑化する。砂漠で人が生活しようとすれば、大変です。だから発展しにくいのは事実でしょう。環境が人の生活だけでなく、国家の運営に影響を及ぼしている。日本もそれは同じだということです。環境破壊を止めるために、何が重要なのか、それは目の前にあることだけではないという認識が大切なのです。
 
 長々と書きましたが、わかりますでしょうか。次回は・・・・似たような例をあげて似たような話をしましょう。


最後に・・・・漫画とかアニメが好きなお前が言うなよっていう突っ込みはなしでww

2009年夏期新アニメ紹介


2009年夏期放送開始の新作アニメ一覧 - GIGAZINE

 ちょっと記事の日より遅くなってしまって、今更なんですが。もう夏ですか。春期のアニメの感想も含めて、紹介していきましょう。

Fischerei Informationen

化物語 - 西尾維新アニメプロジェクト

http://www.canaan.jp/

懺・さよなら絶望先生

狼と香辛料 Official web site

 以上が、私の今期オススメです。

 一番は・・・・化物語かなぁ・・・小説がおもしろかったので、固いだろうということでww2番目はカナン。奈須きのこだから。ゲームとかよく知らないんですけど。小説じゃないから、きのこ節がでないので、おもしろくないかもですが。
 絶望先生狼と香辛料は続編なので及第点を必ずクリアしてくるはずですから、外すことはないと思います。
 どうなるかわからないところで、うみものがたり。まぁ、一応ってだけですので、見なくなる確率が高いでしょう。
 
 ・ 春期のおさらいと感想

 春期はぜんぜん見てないですねぇ。見たのは、「けいおん」と「咲」と「ハヤテのごとく」だけかな。夏のあらしとシャングリラは最初だけみて、ああ、これだめだと思って見るのをやめました。後は一度も見てないし、録画すらしてないww
 けいおんは意外とおもしろかったですね。らき☆すたよりおもしろかった。バンドをやるっていう目的が一応あったからよかったのかな。だらだらしてるときと締めるときのバランスがぎりぎりのところで成り立ってた。咲は原作ファンなので、気にしないでくださいwwハヤテのごとくは気楽に見れて楽しいを実現するいいアニメですww
 ドラゴンボールですけど、たまに見てます。ストーリーを覚えてますから、どこで見てもわかるww話の展開が早くていいですね。もうちょっと演出があってもよさそうですが、声がすごい。「あっ、ああっ、あああ・・・」っていうwwドラゴンボールだっ!って嬉しくなります。
 まぁ、そんな感じであまりオススメがあたらないので、参考にはせずに、自分でギガジンの方から探してみてください。
  

伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」 2/5

 それなりにおもしろかったんですが、そもそもの前提が痛いのでついていけませんでしたww
 こういうおたくを主人公にからめた話というのは敷居が高すぎるんですよね。敷居が高いという表現はちょっと違うかな・・・たとえば、今日の晩御飯が高級料亭のお膳が食卓に並ぶという世界の話が小説に書かれているという感じなんですよね。絶対にないけど、可能性としては0ではない。という意味がまずあって、さらに毎日高級料亭の料理を食べることについてどうなのかという話がある。それが、世間一般とどのように離れたことであるのか。まぁ、そういう話の筋があるというか、そういうものが隠れているというか、そんな雰囲気があります。
 だから、おたくという敷居の高さと可能性が0ではないという近くて遠いという隔たりが予想以上に人を選ぶという結果になっていると思います。けど、個人的に思うには、この手の本ってそんなに需要あるのかなと。何ていうか、私はそうですが、なんとなく買ってしまっただけとか、そんな感じじゃないんですか?この本を息抜き以外で読むなら、もっと普通のラノベを読んだ方がいいと思う。