176時間目「ネギま部(仮)増殖中」

 さて、どこから手をつけていこうかな。

 ・ ネギま部(仮)の役職関係について

 正式名称が英国文化研究倶楽部

 部長が明日菜。副部長がハルナ。書記が木乃香。肉饅大臣がクーフェイ。書記護衛が刹那

 判明しているのは、以上ですね。副部長にハルナというのが意外な人選です。個人的な意見を言わせて貰うならば、夕映が適任かなと思うわけですが。理由として、明日菜が誰に相談するのかと考えた時に、浮かんだ人間がカモと夕映と千雨であるということ。この辺りに倶楽部内の分担や得意分野がはっきりと浮き彫りになっている。明日菜を知能の面で支えられる人間が副部長に望ましいと思う。だが、現実問題として、夕映や明日菜を含め残りはバカレンジャーですからwwのどかや千雨は辞退するでしょうし、消極的ですがハルナ以外には考えられませんかね。利点を言えば、ハルナはどんな場面においても積極的だということでしょうか。
 木乃香はまぁ、書記でいいとして、実際には、奪い合いになったのかと。で、妥協案として全員が役職もちになったとかwwあるいは、ネタか。

 ・ 朝倉とさよ
 ん〜、微妙な立ち位置だな。さよは・・・・というか、さよはいつのまに物をつかめるようになったんだ?前回のペン回しといい。そういえば、前回書き忘れていたことなのですが、ザジの周囲の幽霊っぽいもの(?)が学園祭中には見えていて、今は見えないことについて、恐らく世界樹の力かと。さよが、エヴァの別荘で、他の人間に見えているように、魔力が満ちた状態だと見えるのだろう。ちなみに、エヴァの別荘と世界樹の力だとエヴァの別荘の方が魔力が満ちている。
 朝倉に関連した話題は後の入管のテーマで詳しく。

 ・ 入国管理について
 魔法国には当然一般人が入る事は叶わないはずです。何故入れると目しているのかと考えれば、学園長が認可をした魔法倶楽部であるということでしょうか。
 で、朝倉ですが、ついていったところで取材という面ではあまり意味はありません。魔法の国の者は一切持ち出す事はできず、またそれが写真であっても同じでしょうから。また、倶楽部に入っていない朝倉は魔法の国に入ることすらできない恐れがあります。まぁ、入部するのかなぁ。

 ・ 千雨の思考
 千雨だけが、ネギとエヴァのやりとりに気を配っています。これは夕映も同じようなことをやるのですが、どちらに軍配が上がるのかというと、やはり千雨の役割と言えるでしょうか。千雨は乗り気ではないという側面とは別に、単純に自らを客観視できる人間だということがあります。それは、2つの自分を使い分けていることに由来するものでしょう。いい意味で、ネギたちと生徒達の中間の位置をキープしています。
 仮に楓がバカレンジャーではなかったならば、この位置に立っていたのは彼女だったかもしれませんね。戦隊物でいう、ブラックの役割ですよww孤高で輪から距離を置いて、全体を見ていて、アドバイスをする強者みたいな。
 
 ・ エヴァの思惑
 これが謎だ。なぜエヴァはクラスメイトを巻き込むような真似をするのか。ん〜、そもそもエヴァは現在のメンバーに対してそれほど厳しくないということがある。明日菜や刹那に対しては、特別な思い入れがあるので別として、一体どんな風に思っているのか、これまで描写があっただろうか。
 想像するに、「御気楽だ」とか「どうせ今だけの遊びだ」という風に思っているのだろうか。ネギに対して、あいつらはどこまでもついてくるぞと脅したことがある。それを考えると、あくまでおまけとしか見ていないのかもしれない。認める認めないではなくて、受け入れるだけのもの。ネギたちが守りきれなくて死んでしまっても仕方がないとか、そんな風に思ってやしないだろうか。あるいは、いつかはドロップアウトする存在だと思っているのかもしれない。にしては、今後も魔法との縁は切っても切れないだろう楓やクーフェイに対する思いも見えてこない。加えて、千雨だ。ほとんど修行に参加していない千雨ですらあっさりと受け入れてしまっている状態である。
 やはり、エヴァは関心があるかないかという判断基準でしか人物を捕らえていないのかもしれない。
 そうだと考えてみると、周囲の人間が何人であろうと、誰であろうとまったく関係がないということになる。そういう思いも含めて、これはネギま部(仮)の最終試験のような思惑があるのだろうと推察する。ここを乗り越えられないようでは、連れて行けないとか。

 と、長々と書いてきましたが、現実的にはここらで面白展開が欲しいとの判断から生まれたものかなと。赤松先生の日記にもそれらしいものが書いてありましたしね。
 
 ・ ゆ〜な

 ここで、ゆ〜なにチャンスですよ。ラストチャンスとは言わないまでも、振って沸いたようなチャンスを掴めるのか。現在の距離から言えば、いいんちょまき絵がもっともネギや魔法バレに近いですが、近すぎるww近いのにすれ違うのが、おもしろかったりするわけですよ。
 ゆ〜なは別の側面で近いですが。果たして・・・・・・まぁ、私としては、意表をついて柿崎がゲットして欲しいのですがww
 ん〜、18巻のラストで、すでにネギのイギリス行きが黒板に書かれていたこともあるわけですが・・・・・修学旅行のノリで全員が行くことになるという展開はOKですが、魔法バレはしない方向で。終盤まで、ばれるかばれないかというドキドキ感は持っていたいですよね。

 ・ ナギの行方に関して
 これは余所に任せますww

以上、
感想でした。