魔法世界とは・・・


 疑問を投げかけた以上、少しばかり私の考えを書いておきます。以前やはり、魔法世界については触れていましたが、その成り立ちについてまでは触れていませんでした。以前の記事を簡単にまとめると、魔法世界と現実世界の隔絶について、きっかけを大戦に求めるというのが一番可能性が高く、大戦の結果互いを牽制しあう歪みが出来た場合、大戦の結果お互いを尊重するべく孤立する思想を持つに至った場合を考えました。また他には魔法使いの高い誇りを元に、互いに強力しあうという側面と魔法の存在自体が現実世界によくないものとして自ら孤立することを選ぶという側面がでてきて、隔絶につながっているのではないかとも考えました。
 これはまた追々明かされていくことでしょう。今回は、魔法世界の仕組みについてです。

 まず初めに、190時間目では最初偽太陽だと書いてしまいましたが、間違いでしたので、訂正します。すっかり超の発言を忘れていました。すいません。よく考えると、12巻超談と巻末の解説がありました。訂正ばかりで本当にすいません。
 それを参考にすると、魔法世界は地球とわずかに位相を異にする、異界であるとしています。位相が同じというのは、簡単に言えばそれぞれの位置関係がどのような空間の歪みに対しても同じ位置情報となるということで(切断等の変化はダメ)、わずかに位相を異にするとは、ほぼ同じであるということとも受け取れます。
 つまり、異界とは、宇宙全体の位置情報をわずかに異にする(ほぼ同じ)別空間と考えられ、そこでは、同じように太陽があるし、月もある。異界とは、地球規模ではなくて、この世すべての位相をある程度同じ状況で作り上げられたもの考えれられます。なので、魔法世界とは、この空間における地球であると考えられ、何もかもがほぼ同じである。こんな風に私は考えます。
 問題があるとすれば、魔法使いにそんなことができるのかということでしょうが・・・・・ん〜、この位相のずれた世界をパラレルワールド的に(4次元の視点から)考えれば、絶対に創りだすことが不可能だとまではならないのかなと。(いいわけ臭いww)実際に、魔法は3次元を超えていることもあるわけですし。
 野生の魔法生物は・・・・無駄なことでも世界調和には必要だとの観点からやっぱり魔法使いが放ったのかなぁとww(進化のスピードが満ちている魔力の影響で違うのかも。あるいは、魔力によって、放射性物質と同じように奇形が生まれたかも。ゴジラかよww)

 私の認識としてはこんな感じです。だらだらと書いても仕方がないので、後は、新情報が出るのを待ちましょう。