「夏美っていたの?」


 実は、どこだったか忘れたんですが、夏美が一緒にいるんじゃないかと書いておられた方がいました。えっと、ちょっと思い出せないんですが。知っておられる方がいましたら、教えて欲しいです。
 その方によると、こそこそとネギたちの後を付いていったあの集団の中に、夏美らしき人物がいるとのことでした。なぜ夏美だと特定されたのかというと、髪型です。20巻、185時間目のいいんちょと別れた後のすぐ後ろのページ一番右上のコマの後姿。これが夏美だということでした。また人数からも指摘されていました。私も当時確認して、ああそうだと思っていましたが、他サイト様の功績なので、スルーしましたwwその後、魔法界に来たのが、4人だけだったので、ああ夏美は置いていかれたんだなと思ったわけです。
 が、こっちに来ていたみたいですww問題は、密入国者の中にいなかったことなんですよね。明らかに4人しかいませんでした。ずっと隠れていたというわけなんでしょうか。その存在感の薄さで、ステルス機能を駆使してww
 とはいえ、まぁここは、なぁなぁで済ましてしまいましょう。あれこれ言っても仕方がありませんし。それよりも問題は、ここで夏美が登場することによって、どうなるのかということです。
 なぜ夏美なのか。これ、難しいですね。無理矢理理屈を付けてみるならば、出番の少なかったメンバーは基本的に、グループで行動しています。運動部4人組、チア、双子、天文部となります。その中でも、敢えて単独で動くとすれば、夏美という選択になってしまうんですよね。単独では、ザジ、五月、葉加瀬もいますが、彼女達はイギリスに来てませんね。
 亜子がピックアップされたとき、亜子はやや不安定な状況であったことが確認されていて、また運動部とデコピンロケットという二つに所属するという事態にもなっていました。確か、単独コマの間隔のときに、夏美が影の薄さの割には、下の方に来ていたと書いてました。その辺の異常さで言うならば、千鶴の方が特筆すべきですけどね。加えて、不遇さで言うならば、間違いなく柿崎が上のはずなんですよね。登場回数の多さは違いますが。
 となると、直接の原因は、揺れやすいキャラだということでしょうか。にぎやかし要因の中で亜子は非情に徹し切れませんでした。それと同じで、夏美は千鶴と違って、まだまだ成長の余地があった。そういうことなんじゃないかなぁと思います。基本的にネギの周囲は、成長する生徒が基点になってできてますし。のどか、夕映、刹那、アスナ、千雨辺りでネギま!のもやもやしたものをほとんど引き受けてますよねww
 夏美だとすると、小太郎と何かしらの関係を持つのかと推測できますが、以前赤松先生はないと言っておられました。でも、こうなるとあるんじゃないの?と思ってしまいますよね。千雨と同じように、小太郎がピンチを助けるとかww
 夏美が魔法バレしたことによって、何かが変わるということは今の状況では考えられないですね。行き来が不能になっているんですから。この魔法界編がラストだと考えるならば、終盤に夏美と運動部が突破口を開いて、なだれ込むようにして魔法バレする可能性はありますね。
 夏美は仮契約するの?ん〜、今回の件、朝倉の件を失敗だったと思っているのならば、仮契約はある種の安全措置だといえます。どういったアーティファクトになるかわかりませんが、自衛手段が何もないままというにしておくのは、幾らなんでも馬鹿すぎますからね。それでも、なさそうなんですよねww運動部4人組の方は勢いでありそう。