194時間目「メイド・イン・魔法世界」


 夏美で確定ですね。今週は、魔法世界の印象について。


 ・ すいませんでした

 「ちょっと私 その辺の人に聞いてくるねっ」と言って飛び出したのは夏美だったようです。でも、どう考えても、夏美じゃないですよww私は、ずっとまき絵だと思っていました。夏美にあれだけの行動力があるとは思えなかったし、「わっ バカ」という台詞は口調で確実に裕奈だとわかるのですが、その後のシーンで、まき絵と裕奈に焦点が当てられたカットになっていたので、まき絵が飛び出して、裕奈が続いたと考えたわけです。
 と言っても何の意味もない話なんですが・・・・今回の夏美はもう夏美じゃないww


 ・ この3人が再会・・・

 まぁ、偶然再会できたことには目をつぶるとして、別の意味では3人まとめて解決したかったとも言えるんですよね。とにかく赤松先生は急いでいる。そんな印象を受けます。

 ・ 魔法世界

 今日のメインです。私の思っていた魔法世界とはとことんズレてるんですよね。
 一つ目。あまり突きたくない方面の話しになるんですが、遺跡というのが存在しているようです。遺跡発掘者たちの街と名が付いています。遺跡があるということは、長い歴史があるということです。おまけに、記録がない恐れがあるということです。はい・・・・・
 これも本当はしたくない話の一部なんですが、魔法というものがある程度決まった形を持っているとして、それは一体どうやって作られたのかと考えた時、確実に文字での記録が必要なんです。文字での記録なくして、何かが発展するということはまずありえません。
 そう考えると、可能性は二つで、歴史が途切れる何かがあった。どこかに矛盾を抱えている。ということでしょうか。
 二つ目。魔法世界の格差。木乃香のように甘い考えをしていたのでしょうかww現実の世界よりも身分制度がきつい。確かに中東やアフリカの方に行けば、いまだにそういう制度が残っているんでしょうが・・・・奴隷にする魔法、相手を無条件で束縛する魔法が違法でないことに違和感があります。詐欺にあったらどうするんですかという疑問がある。そもそも人権・生存権が確立されていない・・・・要するに、上流階級の人間は多くの権利を持っていて(同時に義務もある)、法もその上流階級だけを束縛するものであり、下流のものは何の権利もなければ束縛も受けず、同時にどのように扱ってもいいという状態かなと思ってしまう。だから、身分がはっきりしない夏美たちでも契約ができてしまう。
 三つ目。亜人間。移民管理局の役人がこれだから獣人さんは。という発言をしています。つまり、獣人は暴力的であるという認識があることがわかります。小太郎の話はおいて置いて、いつから亜人間が増えているのかという疑問。亜人間は魔法が使えないということはないでしょうが、そもそもこの世界にどうして必要だったのかという起源の話をすると、奴隷のような扱いであったのかもしれないし、急にぱっと沸いてきたのかもしれないww
 四つ目。教育。そもそも魔法世界に住んでいようと住んでなかろうと、魔法を使うための教育を受けなければ使えないはずです。都市部では義務教育なんてものがあるかもしれませんが、治安が悪いとされているグラニクス、この街に果たしてそのようなものがあるのかどうか。仮に、何らかの集団内で上から下へと教えられていくものであったとして、果たしてどれほどの実力がつくものか。魔法の世界であっても、全員が魔法を使いこなせるわけではなく、また箒で飛ぶことすらままならない人間が大半だったりするのが実情なのかなと思ったりします。
 五つ目。魔法の内容。これは本当に突きたくないことなので、問題提議だけ。魔法は決まった形をなぞるだけで、使うことが可能なのか、それとも一人一人ゼロから生み出すような感覚で修得しなければならないのか。前者なら、では一体どういう仮定で魔法が出来るのかという問題が残り、後者であるならば、理論的にはどのような魔法でも使いこなせるはず、となる。魔法が研究されているとして、後者であるならば・・・・・・仮に前者であったとしても、悪意のある魔法が多いと・・・・・
 訂正します。これはひどい。言っちゃいけないことでした。すいません。己の恥として残しておきます。
 六つ目。言葉・・・・・・・・・・こらwwなぜ通じているんですかとwwこれは、あれですか。魔法世界では、言語の壁はないんですかww
 まだまだあるんですが、結局何が言いたいかというと、まだまだ社会として未熟であるということ。魔法世界の人間は現実世界で救済活動をしているというが、実際は、魔法世界の方が現実よりも遅れているという矛盾。魔法使いが活躍するべきは、魔法世界なのではないでしょうか。

 ・ 朝倉の再会

 あっさりとフラグを回収wwやはり急いでいる。バッジがあの場所に落ちていた意味は果たして・・・・・もしかして、朝倉のじゃなかったとか。でも、そうなると、偶然が多すぎて心の広さが狭くなってくるかも。

 今回の感想は以上です。