全力でネギま!を肯定してみる 「魔法世界は人に優しい世界」


 今回は、まき絵とゆーながなぜ助かったのかについて考えて行きたい思います。

 一言で言ってしまえば、「死ぬわけないじゃん」ってことなんですが・・・・・それをもう少しうまく表現していきますwwつまり、魔法世界では「行き倒れはしないのではないか」と、もう、このように考えてしまおうということです。

 なぜそう思うのかというと、私たち人間は、自然に対して無力な存在です。しかし、現在ではただ何もできないというわけではないという状況で、もちろん打ち勝つことができる自然現象も多々あります。当然、祈祷や祈りなどではなく、科学の力です。では、それに対して魔法はどうでしょう。魔法とは、一般的に科学の反対のように扱われます。同時に自然もまた科学の反対のような意味で使われます。魔法と自然の関係は疑うべくもなく、つながりを持っています。
 魔法世界が魔法使いによって創られたものであると仮定して、当然人は自然をも再現しなければならないでしょう。しかし、同時に自然が人にとって脅威であるという事実までも再現する理由は果たしてあるのかと。魔法世界で自然が人に害をなさないようにと考えるのは当たり前のことではないでしょうか。現実世界で私たちは今環境問題や災害に苦しめられています。状況こそ違えど、それと同じかそれ以上の脅威が昔もあったわけで、そのやりきれないものをどうしてそのままにして、許せるのかと。人間の成長は自然との闘いであったはずなのです。
 つまり、魔法世界において、地震は起こらないはずで、火山もなければ、台風も来ませんし、豪雨で水害に遭うこともないはずなんです。
 そう考えると、魔法世界においては、世界の仕組みとして根本的に自然が人に優しいのではないかと考えられるんですね。具体的に言えば、森で遭難しても、十分な食料が得られるような生態系になっていたりだとか、砂漠であっても、すぐに行き倒れないようにオアシスがたくさんあるとか、野生のラクダのような生き物が生息しているだとか、砂漠の中でも育つ木があるだとか。そうした人が死なないような造りがもともとあるんじゃないのかと思うわけです。その証拠に、千雨を襲った生き物は人を殺すわけではありませんでした。
 一方で、ドラゴンなどのような魔法生物もいるわけですがwwん〜、あれはやはり例外かなと改めて思います。以前も言いましたが、ゴジラのようなもともとの生態系に含まれていない突然変異の生物が生まれ、それが数を増やしてきたと考えるのがいいかなと。
 とまぁ、そういうわけで、「魔法世界は人に優しい世界」なのです。

 とまとめてみましたが、どうでしょうww