第8話「復讐」


 さて、前回、ロボットアニメではないと改めてきっちりと認識しました。子ども達の心情を描くというのはもちろん認識していましたが、私はロボットを操ることや死に対するものを想定していました。
 しかし、どうやらそういうことではなくて、少年たちが現代に対して何かしら思っていることを死に直面にした状況で、強く輝くように訴え、場合によっては力で叶えてしまうというもののようです。
 加えて、なぜこうも複雑な展開になるのかといえば、小手先だけで物語を左右させようとするからでしょう。回を重ねるごとに苦しく見えてくる。本当に早く先の展開を確定した方がいいでしょうね。それとも、このあやふやな謎っぷりが狙いなのか・・・
 今回からはロボ関係はメインではないとちゃんと認識していきますから、もう大丈夫ですよwwそう考えて思い返してみると、及第点は取れているアニメかなと思う。原作がありますからね。原作とは同じ展開なのかはわかりませんが。

 ・ ちづの意気込みについて

 ちょっとだけ気になったので少し。先に死んだ人がいて、後に皆が続かないと無駄になるという連帯感の持ちようは、正に戦時中のものです。みんながいるから、みんなと一緒だから、みんなのために、日本のために。だからこそ死ねる。今の感覚だと考えられませんよね。それぞれがそれぞれの良心に従って行動するというのが現代的な考えではないかと思います。恐らく、徴兵制度が日本で成立してもまともに機能しないでしょう。「自衛?やるなら自衛隊が勝手にやってくれ」ってなものです。どうなんでしょう。私はこの暢気さが割と好きなんですが。

 ・ ジ・アースに関係するルールについて

 長々と理解を深めても仕方がないかなぁとか思いますwwただ、光の数と操縦者が死ぬと言うのは、まったく別の縛り、ルールじゃないのかなと思うんですが。ん〜、予想をするとですね、割と当たってしまうのが、このアニメなんですよwwだから、止めておきます。

 次回は、もっと真面目そうな家族思いの少年の話です。こういう少年の話は好きです。しかし、結構な人数にそれぞれまったく違ったドラマを見せてくれると言うなら、単純にすごいなぁと思います。