第8話「甘さ〜正義とは〜」


 ・ OP前のやりとりは妙な別れ際だった。あのジュリエットの行動は,どういう意味なんだろう。もう会うつもりはない、形見として渡したものなのか、あるいは単純に渡したかったから渡したもので、再会を望んでいるのか。ん〜、とりあえず逃げたという感じか。

 ・ ロミオはとにかく迂闊過ぎ

 ペンヴォーリオは家事が苦手とかそういう問題ではなくて、仕事もできない典型的な駄目人間だろうwwまったくこの二人は駄目すぎるだろう。そりゃ親父(王)も殴るさwwというか、何であの親父が躾をしたはずなのに、あんな息子に育つのか。母親は政略結婚か何かだろうけど、ロミオは理解できないな。のんびりとふらふらして、親に反発するなんて厳格な親父の躾としてはありない。設定を間違っていないだろうかと。

 ・ ティボルトとジュリエット

 まだ関係は明らかになっていません。ティボルトはどうやら独自の情報網を持っているようだが、別に囲っているわけでもないだろうから、キャピュレット家と重なっている部分はあるだろう。というか、気付けよwwあの集団の全てが反モンタギューだからいいようなものの、神父のような奴がいれば、すぐに足がつくww裏に隠れるなら、裏の事はすべて把握しておかないと。いや、この場合、ジュリエットだけが知らなかっただけなのか?
 ティボルト、あっさりと神父を斬り殺す。やっぱりああいう奴はどこでも捨て駒ですよww裏切る癖みたいなのがあって、断固とした意思がないと、誰にも信用されない。 
 ジュリエット、ロミオから逃げるように剣を手に決意を表明する。良い悪いとかじゃなくて、若いww若いなぁと。そして、やはり人は殺せない。神父は方便でああ言いましたが、ある意味では現実でしょう。もっと治安がよければ、悪に染まることもなかった。人は弱くて影響されやすい生き物です。
 この辺のジュリエットをティボルトはもう見越していたでしょうね。それを確認するためにやっただけのことで、失望はしていないし、むしろ好ましく思っているでしょう。復讐をするのは俺の役目で、その後はできるだけ綺麗な人間に任せるという考えはよくあるものですね。そういうジュリエットだからこそ、皆が力を貸そうと思えるわけで、復讐や現在の不満をぶつけるだけでなく、未来のために命をかけられるわけですよ。
 つまり、甘さとは今回のような政治や反乱に絡んだ場合、正義の中に許容されるものだと私は思うのですが。

 と、まぁこんな感じで感想終わり。