第6話「rain」&第7話「I...」

ef - a tale of memories. OPENING THEME〜euphoric field feat.ELISA

ef - a tale of memories. OPENING THEME〜euphoric field feat.ELISA

OPがすごくいいです。

 先週はすっかり忘れていました。内容もほとんど忘れてますが、覚えている限りで書きます。かなり真面目な内容になったなぁ・・・・誰もここまで考えてないだろうにww

 ・ 6話

 カメラ男が本気ではなかったことに始まり、何となく安心しました。でも、その後に、主人公とプロ意識の問題で激論を交わします。あまり覚えていないのですが、撮りたいものだけをとる、それがいいのか悪いのかという話だったかと思います。私は、どちらかと言えば、主人公よりなのかなと思います。書きたいことが評価されるのが一番好ましい状況でしょう。しかし、いつまでもそれが通用するはずがないというのがプロの難しいところではないでしょうか。自分が書きたいことと新たに身につけて行かなければならないこと、このどちらを抜いてもプロとは言えません。自分のスタイルを貫き、自分にはないものも求めなければならないということですね。結局、私たち一般人と違うところは、ずっと一人で一つのものを仕上げていかなければならないということにあるのかなと思います。厳密にはそういうことはない状況で活動されているプロの方が多いんでしょうけど、まぁ、基本少人数、主導権は一人ということで。
 でも、まぁ、やりたいことをやらなければ、やる気が起きないというのはわかりますよ。なんだかんだ言っても、芸術、何か決まった基準があるわけでもなし、誰から見ても高いレベルのものを作り上げること、そして、認められればそれがすべてなんですから。
 そうそう、コスプレがありましたねww

 ・ 7話

 千尋ルートは問題が起こっているようです。いや、ミヤコの方が病的になってますがww怖いですww
 千尋の方はちょっと難しい状況。蓮治は何を感じているのか・・・・・何度も同じことを言うことに嫌気が差しているということではないでしょう。重要な部分は記憶の持ち越しが可能ですから、核心的な千尋と蓮治の関係は変化をともなうものですから、あの千尋のキスしていいです発言はあれが初めてのものでしょう。
 蓮治は、千尋が自分に対して、客観的過ぎる部分を嫌がっているのではないかなと思います。まるで自分をもののように扱っている、他人の人生を借りて生きているような感覚と言えばいいのでしょうか。そんな千尋の正面から自分というものを見れない姿勢に、蓮治は自分が向き合っている少女が誰なのか、本当に千尋という少女なのか、という感じがしているのかなと。うまく説明できませんが、だとすると、非常によく考えられています。ここまで深く設定を使いこなした話を私は知りません。非常に興味深いです。
 みやこの方は・・・・・みやこの過去が判明。所謂、自己同一性の問題ですね。これは別に珍しいものではないです。こういった症状の女性は、大人になった後も、自傷などの行為を続けることが多いそうですので、なかなか扱いが難しいのですww漫画などの作り話では、ハッピーエンドが多いですが、その後まで考えると、本当は終わっていないんですよね。いつでも、本当に私は愛されているのか、捨てられないのかと不安に思っている。終わりがない・・・・・これが本当のトラウマ、悲しい人の性です・・・・