196時間目追記


 ・ 自らをナギと名乗ったこと

 う〜ん、よかったのか悪かったのか。難しいですね。ただ、メリット、デメリットを考える場合、もっとも重要視しなければならないことは、何を一番優先に考えるのかをあらかじめしっかりと決めておくことです。この場合、ネギたちは3つをあげているようですが、この中で最も重要なのは、仲間を早く見つけることであるはずなんですよね。なので、前提として100万を今、時間をかけて、稼ぐ必要があるのかどうかをまず考えなければなりません。
 はっきり言えば、今時間をかけてお金を稼ぐ必要はまったくないでしょう。確かに今の時期しか100万を稼ぐ機会がないかもしれない。でも、それを言えば、今時間をかけた所為で、誰かがピンチになっているかもしれない。これを比較しなければならず、ネギがあれほど焦っていたのに、今ではすっかりと腰を落ち着けてしまったことは間違いでしょう。夏美たちは奴隷とはいえ、身の安全はちゃんと確かめられたわけですからね。ここは、敢えてスルーをして探すべきというのが、まぁ現実的な選択でしょうか。
 けれど、こうして次々と物語を展開させて、そういった現実的なルートを無意味なものにして、もっとうまくいく可能性がある展開をさっと用意してみせる、こうした手法は赤松先生は本当にうまいなぁと感心します。
 フードの男が1コマもらっていますが、この他にも色々な人間がこれを見ていたなら駆けつけてくるでしょう。タカミチと龍宮とも早期に合流できるのかな?

 ・ 魔法で料理

 魔法で火をつけてますよwwまぁ、当たり前と言えば、当たり前なんでしょうけど。でも、直接食材に火をつけてるww

 ・ 司会進行も奴隷

 ですね。ん〜、こういった仕事は割りとやりたがる人が多いと思うんですけどね。運営側としては、奴隷といった縛りがない人間は信用できないということでしょうか。かなり怪しいというかヤバイ匂いがしてます。でも、まぁ大丈夫でしょうけどね。