2008-08-23から1日間の記事一覧

中村文則になぜ惹かれたのか

一言で言うと、あまりにわかりやすかったのです。命や死、生に対するアプローチの仕方は古典的なもので、テーマとしても目新しいものはどこにもありません。文章能力も低いと言ってもいいレベルです。 しかし、わかりやすい。あんなにわかりやすい表現で、ま…

中村文則「最後の命」 3/5

最後の命作者: 中村文則出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/12メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (15件) を見る 土の中の子供を大絶賛した私ですが、これは微妙な感じがしました。やはり、うなるような箇所はいくつもあるのですが、…