後姿の割合が高いのは誰か??(後半戦)

 三日目突入です。初めて見る方、とりあえず昨日の前半戦を見てください。そっちがランキングですから。


 さて、さっそく昨日の続き、グループ別検討に入っていきましょう。これをすることこそ最も意義があるのではないかと思われます。順位は誤差があり変動するので、グループ化して検討することにより、データの読み方としてはその誤差を無視できるかと・・・うまく説明できませんが読めばわかります。
 ネギとの関係性と仲がいいキャラで基本的にグループを想定します。グループ行動をすれば多くの場合誰かは後姿となってしまい、グループ内で差が出てきます。これで色々と明らかにしていきます。え〜、ランク順に名前を並べています。

1.魔法バレメイングループ(出番が多くどのような場面でもネギと共に行動をするグループです)

ハルナ(5)、ゆえ(6)、のどか(10)、木乃香(14)、刹那(20)、千雨(26)、明日菜(28)

 このメンバーは出番が多く、はっきりとグループ内の差が浮き彫りになりました。明日菜や刹那(戦闘と日常のどちらにも参加)がいますので、彼女らと行動を共にすれば、必然的に他のメンバーは後姿が増えてきます。ネギと二人で行動しても同じような結果になります。そのため、ゆえやのどか、ハルナは日陰に回る傾向があります。
 木乃香は中間というか明日菜に近いからこそ精神的にネギに近づきすぎないような立場にあると思われます。よって、のどか達よりは低く、明日菜らよりは高い。加えて、非戦闘要因であることも明日菜や刹那よりも高いことに繫がっています。
 千雨は単独行動をしたり、序盤は控えめな位置にいたり、パーティ内でもゆえとは違った横やりを入れる明日菜に似た真面目なタイプ(現実主義?)ですし、また武闘大会では解説のような位置にもいましたので、日陰の位置にはいません。このメンバー内ではより安定した位置にいると言えます。
 

2.魔法バレ戦闘グループ
クーフェイ(17)、茶々丸(19)、真名(21)、エヴァ(27)、楓(29)、

 このメンバーはすでに前日説明しました。エヴァは背中で物を語る場面が比較的多いんですよねww師匠ゆえなのでしょう。ですが、ネギパーティーでもなく真名と並んで本当に戦闘がメインですからこの位置です。総コマ数がこの中では一番多かったこともあるでしょう。


3.ネギに近い魔法バレしていないグループ(コマ数が比較的多く、個別エピソードもある。ゆ〜なはないが、こちらに含めた。)

亜子(9)、ゆ〜な(16)、いいんちょ(18)、まき絵(26)

 このメンバーは見てわかるように、まき絵いいんちょが抜け出し、ゆ〜なが続きます。まき絵バカレンジャーで延びている部分もあり、いいんちょとも差がありますね。ゆ〜なは今後コマ数がもっと伸びる可能性がある。二人に追いつけるか?和泉は逆にドロップアウトですね。解説は昨日しました。悲しいかな、今後は下のグループ入りだ。


4.魔法バレしていないグループ
柿崎(1)、鳴滝風香(2)、史伽(3)、美空(8)、桜子(11)、アキラ(13)、くぎみ〜(15)

 基本的に最も後姿の割合が高いグループ。完全な脇役、後姿要因ですねww比較的ネギに近くないクギミーとアキラが後姿を免れたか。美空は序盤この位置にいたのでここに含めました。柿崎は何となく1位になってましたねww出番が少ないのに前に出るし、くぎみ〜より扱いやすいし。亜子のこぼれた部分をずっと拾ってきたのは彼女でしょう。亜子が下がってもちょっと上のグループに上がるのは厳しいので、柿崎はこのままフォローに回っていてくださいww


5.出番の少ないグループ(ネギとは距離があるせいか、コマ数が少なく脇役としてもあまり使われないグループ)

夏美(4)、五月(7)、葉加瀬(22)、千鶴(23)、

 犠牲になったのは、夏美や五月ですか。千鶴は夏美を盾にしてそうだww葉加瀬は本当に必要なとき(茶々丸関連や解説、超の付き添いなど)しかでてこないイメージがあるしww五月も必要外は出て来ないが、なぜか上位に食い込む冷遇っプリ。出番が少ないからこそ、一度の後姿に重みがあり、差が出てしまった。


6.特殊なグループ
さよ(12)、ザジ(24)、超(30)、朝倉(31)、

 超は言うまでもなく後半の猛追で下位をキープ。さよは前半まったく出てこなかった所為で、後半後姿の多いシーンが出て伸びてしまいました。基本的に朝倉の隣にいるんですけどね。ザジは前日の通り、出番が圧倒的に少ないため、比較的正面での掲載が多かったためです。朝倉も出番の多くが実況に回ったため。


 総評
そんなゆえとのどかが大好きです!!千雨も。
夏美は・・・仕方ないよねwwそれよりもザジに・・・以上

ではありません。ネギプリの第6回の結果を覚えているでしょうか。検索すればすぐにわかると思いますが、下位の方を少しだけあげると
31位 柿崎美砂
30位 鳴滝風香
29位 四葉五月
28位 葉加瀬聡美
27位 鳴滝史伽
26位 春日美空
25位 村上夏美
24位 釘宮円
 こんな感じでした。やはり後姿が多いから人気がないのか。ん〜、単純にもう抜け出せないそれぞれの役割っていうのがあるのか。恐らく、どんなデータをとっても彼女達は下位に位置してしまう。当たり前のことがわかるだけと何度か書きましたが、実はちょっと変わったデータが取れるんではないかと期待していた部分もあったんですが・・・今後、彼女達が上を目指すには、熾烈な競争を戦い抜いて勝ち残らなければなりません。亜子はただ適当に選ばれてシンデレラになったわけではないのです。前哨戦の方でも少しだけ書いていますが、何らかの予兆があって、そうなったのだと考えます。となると、優位に立っているのはザジとゆ〜なとくぎみ〜だというのは前哨戦で述べました。後は朝倉でしょうか。未だ仮契約をしていないので、深く絡んでくる可能性は十分あります。情報収集できるアーティファクトが出てくるかもしれないし。
 その他、どういう経緯でピックアップされる予兆があるのか、考察すると、
①出番が少ないため 
これに該当するのは、ザジを筆頭に五月や葉加瀬、千鶴、夏美でしょうか。出番が少なすぎるために、それを補う目的で夏休み編の固有エピソードが作られる可能性があります。
②後姿の割合が高すぎるため
 これに最初に該当したのが、亜子やハルナでした。同じような傾向を考えると、柿崎、鳴滝姉妹、夏美、五月。彼女達が固有エピソードを獲得すると考えられます。
③未だ秘めているものがあるため
 隠し設定というか、まだまだ懐に隠している物を持っているキャラは今後それを出してくることになります。これに該当するのは、やはりザジを筆頭に、最近になってすばらしい動きを見せたアキラとゆ〜な。ゆ〜なにいたっては、魔法関連でも何かありそうな予感はあります。さよは地縛霊なので何ともいえませんが、一応。後は、超と魔法関係でも深く関わっていた葉加瀬辺りでしょうか。
 とまぁ、こんな感じで。一区切りとして、脇役を補う意味で、柿崎とくぎみ〜と桜子は揃って何かエピソードがあるのは間違いないかと。鳴滝姉妹も同様。後は夏美と千鶴と小太郎に関してのエピソード、五月と葉加瀬で超の思い出話とかあるかも。固有エピソードがもらえそうなのは、データで見ると柿崎と夏美とくぎみ〜か。本線関係ではザジとゆ〜な、次点で葉加瀬が絡んでくる可能性が高いかな。朝倉は仮契約。

 まとめ
 ネギまはとにかく生徒を多くかかなければなりませんから、後姿要因は必須です。いい意味で彼女達のおかげでネギま!ネギま!として成り立ち、支えられているんです。コマがすっきりしてしまえば、物足りないと感じてしまうのではないでしょうか。そういうわけで不遇な彼女達ですが、これからも頑張らないように頑張って欲しいですね。(おい)

 以上、当たり前のことを長々と述べただけになってしまいました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。