第1話「契約の星は流れた…前編」?/10点

 漸くの感想です。大したもの書けませんが。なので公式の方を参考にして、少しばかり設定を整理しておきましょう。

 要するに、特殊能力を持った人間がいて、何かの目的をなすために能力者同士が互いに争いあっている。さらっと言えば、これだけのことです。別に珍しくも何ともないし、むしろ最近にはありがちな設定でしょう。
と、整理終わりwwというか、どう考えてもあれだけでは何もわからない。公式ページの方がまだたくさんの情報がある。

 で、ちょっと話が変わります。かつては、変身ヒーローは一人で悪に立ち向かいました。しかし、今は悪が存在せずに変身ヒーロー同士が争います。「はぁ」って感じですね。そんなことじゃおもしろくありませんよ。悪は悪で悪としての正義を貫けばいいんです。正に悪役なのに、わざわざ最初の位置を正義側に置こうとする。意味がわかりません。設定は無茶苦茶作っていいものではありません。積み重ねてきた物はある、そのキャラが生きてきた過程は必ずあるんです。だったら、そんな正義側に立てるはずがないでしょうに。まったく。
っていう愚痴をどうしてもいいたかったww最近、設定を小難しくしようとして、基本的なことを見失っているような気がする。支離滅裂で見ていていらいらすることがあったりなかったり。
 
このアニメがそうなのかどうかはまた別の話ですから。このボンズBONES)という制作会社ですが、割と凝った物を作られるようで。ただ、小難しくしようとするのは私的には好ましいんですが、糸を一度ぐちゃぐちゃにして誰にも先の展開を読めなくするようなやり方だけは止めて欲しいなと。

 もう少しだけ解説をしよう。

 ・契約者 ――代償を払って、特別な能力を行使できるらしい。だが、その能力の与えられる基準や求められる代償の基準ははっきりとしていない。恐らく、最後まではっきりしないだろう。ランダムだとかなんとか。

 ・地獄門(ヘルズ・ゲート) ――よくわからない設定だ。空を失うとはどういう意味だろうか。ある特定の空間を外に出さないようにトウキョウ全体を外から封じ込めるということだろうか。となると、常識的に考えて、まず東京からすべて人を追い出すべきではないだろうか。たとえ、どれだけ高性能な設備で管理しようとも、外にでるだけで済むならそうするべきだろう。エネルギーやら環境の問題やらでたいへんだろうにww

 ・ゲートを巡る謎
 普通に考えると争う理由はない。いくらゲートの謎を暴いた所で、何かがあるというわけでもないからだ。いやあるんでしょうけどね。でも、謎が解ければ、世界征服ができるとかありえないようなことがありえて、おえらいさんはそんな風に考えているのかもしれない。といっても、やっぱり所詮は暴力なので、それらが叶わない事は目に見えているんだが。やはりわからないらしい。ちょっとわけがわからない言い方になったか。
つまり、怪しい力で世界を手に入れても、その先にあるのは破滅や面白くない世界で、そんな世界を手に入れても支配欲が満たされるだけでどうしようもないだろうということだ。それでも世界征服はしてみたいのがおえらいさんというものだなと。
これもまた一面でしかなくて、均衡を保つためにわざと力を欲しているのだとかいう言い訳を使うかもしれないぞ。
やたらと争いたがるのは、政治家の被害妄想で、彼らを圧迫しているのが経済だ。とにかく、この世の大半の人に言えることだがもう少し生産的なことをしろと。無駄なことばっかりしている。奪って奪い返して、交換して、消費して・・・・・とりあえず浪費を抑えて、林業をしろとww地球が潰れますよとww
アニメの登場人物はやたらと浪費するからなぁ。「車は駄目だ。環境に悪いから、電車を使おう。」とか「爆破は資源の無駄遣いだし、排気ガスを多量に発生する。だから、俺は肉弾戦以外は認めないぜ。」とか「森へは逃げ込むな、奴等が森を焼き払う危険がある。森林は大切にな。」とか「巨大怪獣が相手でもこちらも同じようにロボを作る必要なんてない。要は武器の問題だ。怪獣を倒せる武器があれば、ロボが持っても土台から発射しても同じだ。ロボはいかん、エネルギーを食うだけだ。」とか。そういう素敵な主人公はいないものか。

 話が飛びすぎたので、打ち切りww感想はここまでです。