第2話「約束〜思ひ出の香り〜 5/10点

 GONZOはやってしまったのか。またやってしまったのか・・・・
 そんなわけで、内容は追わずに、ちょっと軽い愚痴を聞いてくださいww

 ・見ていて気づいたというか、誰でもわかる話なんですが、この設定だとキャピレット家はジュリエット1人しかいません。原作だと最終的には息子、娘が悲劇的な死を迎えたことにより、お互いの家が和解します。しかし、ジュリエットが死ねばキャピレット家は途絶えてしまいますから、和解も何もないわけです。一体どうするんでしょうね。まさかジュリエットは生き残るとか・・・・・・

 ・原作はやたらとスピーディに話が進むのが特徴です。出会ってから数日の話です。そのことにこだわる必要はないんですが、スピーディだからこそ燃え上がったというのは言えると思うのですよ。お家を再興して戦い始めると、かなりの長期戦になってしまうような・・・・・

 ・その他にも原作とは違うところはたくさんあるでしょう。なので、やはり原作のような展開や台詞を望んではいけないのかもしれません。ただもうちょっとお互いに堂々とした貴族然とした雰囲気は必要だったかなとは思いますけどね
いっそのことアニメで演劇のようなものを見せて欲しい。演劇っぽいものじゃなくて普通の物語になってしまっているのは、期待と外れているかなと。ロミオとジュリエットと銘を打っているわけですから、そういう雰囲気を期待していた人も多いはず。これからそうなっていくのか・・・・・
と、原作との違いは今回までにしておきましょう。次回からはこのアニメについて、ちゃんと感想を書いていきますww

 ・これもどうでもいい話なんですが(いや、本当にこれが最後だからww)・・・・やたらと戦いをピックアップしようとするのは何故なのか。本来、これは悲劇としての演劇で、争いはむしろ前提としての設定でしかなくて、焦点を当てるべきは二人で十分なわけですから・・・・・

 ・ポイント―――ジュリエットはロミオをわかっていながら、惚れているようですね。家柄はわかってはいないようですが。意外と素直な性格でした。少しお転婆で純真な感じかな?まったく違うorz
 原作では、女性っぽく慎み深かったような・・・・・もういいやww