第4話「強さ」


 今更だがOPの主題歌は今期で一番いいかな。らき☆すたは別の意味でいいがww

 ・こういう状況での戦闘で気をつけなければならないことは、地面の家や人を気にする事はではない。一番気にするべきことは戦い方だ。敵もその点は気をつけていたみたいだが、本来ならば敵は何もかもを無視して戦いを挑んでくるわけで、やられてしまえばもちろん終わりだが、今回のように倒されれば大きな被害が出るし、こちらが相手を振り回しても大きな被害がでる。なので、考えるべきはどうやって迅速に被害の少ない戦い方をして敵を倒すかだ。
 他のアニメでは空中で爆発させたりしてるが、あれも大概危険だ。雨のように大きな破片が降ってきたらそれこそ散弾銃並に厄介だと思うのだがどうだろう。

 ・漸く、プレイヤーになれば死ぬという設定がでてきた。さて、ここからどうやって物語が進んでいくのか。
 どこに着目してみればいいのか。今回は親を見て育つ子どもの生き方とか考え方とかそういう部分がはっきりと見えてきておもしろいと思いましたが、必ず死ぬという設定がでてきてしまえば、そちらがメインになってくるんじゃないかと思うのだが。
 例えば、今回の少年が先に死ぬという設定を知っていれば、どうなっただろう。選ばれた人間だと思っただろうか?いや、そうは思わなかっただろう。むしろ世界を救うために使い捨てられた人間であると思ったはずで、最悪の場合、戦闘を放棄した可能性すらあっただろう。
 こんな風に大きな違いがこれからもでてきて、大きく偏ったストーリーになりはしないだろうかと心配だ。

 ・少年たちがヒーローかどうか。そもそもヒーローの定義が問題だろう。世界を救う人間がヒーローだと言うのならば、現状では間違いなく少年達はヒーローだろう。ヒーローは積極的に城消極的にしろ人を殺してはいけないというのならば、少年達はヒーローではないかもしれない。
まぁ、現実的に考えると誰も死なせないヒーローはありえないので、かの少年の台詞ではないが、100億を救うために1万が死ぬという状況は仕方がないともいえ、ヒーローであると十分認められるだろう。が、それも心構えの問題であったりするところが人間のいやらしい所で、1万であろうと死なせてはならないと誓い、死んでいった1万の人間に嘆く者だけがヒーローと認められたりする。
ん〜、現実においても割と同じような考え方がはびこっている・・・・・どれだけ過酷に働いて人の命を救っている医者でも、不手際や医療ミスをすれば叩かれる世の中だったり・・・・