「実写版ネギまについて」


 アニメの敗因を踏まえながら、実写について少しだけ語っていこうかと思う。
 かなり前に愚かなアイドルが日記に書いてしまった所為で、情報が漏れるという事件がありました。そして、最近、赤松先生の重大発表がその実写化のことであると、本人の日記にアップされたことで、ネギまの実写版が確定しました。その日記の中で赤松先生も色々と言っておられます。見てからにしてほしいとかww
 赤松先生も反対派が多い事はご存知のようで。私の立場はさほど興味がない、でしょうか。そもそもアニメ化ですら失敗しているのに、実写にしてどうしようというのでしょうか。

 そうですね、まず考えないといけないのは、「本当に原作どおりにやるのか」ですよね。アニメ2期のような独自の展開になるのなら、もう何も言う事はありませんwwアイドルが好きな人は見るかもしれませんし、声優が好きだった人は悩み、二次元が好きな人は見ないでしょう。そして、おもしろければ、誰もが許容することになるでしょうね。
 媒体ですが、考えられるのはテレビ、舞台、ライブでしょうか。どこから採算を取るのかを考えると、アイドルの卵を使うことにより低コストで将来性を考えているわけでしょう。つまり、名前を売るきっかけとなればいいと事務所側は考えているでしょうから、それなりに大きな媒体でないといけない。且つ、話題性がないといけないでしょうし、これが相当大きな企画でハイリスクでハイリターンな計画の可能性もあり得るが、失敗したことを考えると・・・・・かといって、出し惜しみをすればさらに成功率は低下し、宣伝を多くすればするほど成功率は上がります。本当に大博打ですね。
 ターゲット層。もちろん、アイドル関係に興味のある層でしょう。ただ、先に述べたように、ここを踏み台にしてくるアイドルが恐らく出てくるということ。その結果、限られたネギま層から広がっていく可能性はある。
 グッズ展開。主にアイドル関係でしょう。声優さんとは違って大きくアピールしてくるでしょうね。なので、アニメや漫画と同じ展開はできないでしょうから、あまり期待しない方が。まぁ、期待する人はいないでしょうけど。コスプレ関係がどうなのかなぁ。私は、この辺はどうでもいい。
 と、まぁ大きな企画だと想定してきたわけですが、実はローリスク・ローリターンという可能性の方が高い。ネギま!を客観的に考えた場合、限られた期間、小さなイベントとして、ターゲット層を絞るのが適当なのかなぁと。「のだめ」みたいな万人に受けたクラッシックヒットが予想されるわけでもなし、あまり一般人には受け入れられないだろうから。

 ここまで実写になって、一番賑やかになるのはネギまファンよりもアイドルファンであることを密かに述べてきたのですがww丸わかりかなぁ?というわけで、私の結論は、ネギまファンは賛否両論を挙げるけれど、実はそれほど興味を持っておらず、騒ぐのも一時的なのだろうなということ。
 「別にやりたければやればいいでしょ。テレビでやるなら何回は見てみるけどね。ネタとして。」すぐに皆さんこうなるんじゃないかなぁと思うわけですが、どうなんだろう。ネギまファンは声優おたくやアイドルおたくが多かったりするのかな・・・・・・・・わかりません。まぁ、そんな感じで、一応このブログでもネタとして、できる範囲で追っていこうかなとは思っていますが、私自身それほど興味を持っていないので、あしからず。