第10話「仲間」

 わかりやすく感動させようとした回でした。でも、嫌いじゃないです。だが、決してこの作品の力ではない。要するに、人間というのは、積み重ねたものが多くあるわけで、こういう設定をすでに私はいくつも見てきているので、それが思い出されて感動しただけなわけでありますよ。ちょっとひねくれてるかww
 30分ですべてを語れるわけがないので、内容は薄く評価は低いですね。でも、実はこの「なからい」は、ものすごく私のタイプですww性格的に。

 真面目な人間を受け入れられないのが、「大人でない」ってことでしょうね。年を取っても受け入れられていない人がいますから、精神的に大人になれているかどうかの基準として、これはそれなりにわかりやすい指標でしょう。
 社会に蔓延っている、この真面目に生きないスタイルがカッコイイという空気というか地盤と言うか、本当にひどいですよね。特に十代の頃。大人になってみれば、よくわかりますが、子どもの頃は、社会が全然わからない。わからないままに、影響を受けて、育ってしまう。「分別がつけば、自分の責任で色んなことをやっていい」わけなんですが、その分別を付ける基準さえも、影響を受けたあまり良くないものだったりするわけです。
 何が言いたいかといえば、今のテレビ局の番組は悪影響ばっかりですよとwwアニメを見なさい。アニメを見て、理想の人間関係、世界を見るのですよwwまったく、馬鹿なアイドルや芸人に現を抜かしていてはいけません。
 いきなりどうこうとは言いません。真面目な人を排せず、受け入れられる社会であってほしい。

 説教臭いなぁ・・・・そんな時もあるww