第11話「命」

 これまでは、原作を読んでいなかったわけですが、まぁ、今も原作は途中までしか読んでいないわけで・・・・どうしようか迷ったんですが、どうもこのアニメは原作と大きく内容が違ってきているという点が話題になっているというか、取り上げられることが多いようなので、私もできるだけその方向性でいこうかと思うのですが、アニメがメインだという基本姿勢は崩したくないので、苦肉の策ではありますが、アニメを見てから、原作を読むという形をとっていくことにしました。どういうことかというと、アニメだけの感想をまず書いて、その後に原作を読んで、また一言という変わった方法です。もちろん、的外れでも修正はなしでww

アニメの感想

 ・ モジ

 序盤にざっと子ども達の過去を語ってしまうやり方は正直好きじゃない。原作でもそうだが。あまりに薄っぺらい。何度も言うが、一話で全てを語れる内容は1つもない。
 いきなり孤児で三角関係でそのうちの1人が難病ですか・・・・「はぁ、そうですか」としかいいようがない設定wwおまけに、モジ君がそのフルマッチだそうで。もうどうでもいいよ・・・・・だからさ、そこは・・・・やっぱ止めときますww何か愚痴ばっかりになりそうなので。

 ・ モジはどうやってもツバサを手に入れられないという話。

 罰がどうとか。ジ・アースに関係以前の状態において、まったくモジがツバサを手に入れることができないという事はないと思います。つまり、助かればいいんです。ネックになってしまったものが元通りになれば、何の問題もないはずでしょう。しかし、ジ・アースが出て来て、モジはどうあっても死ぬとわかった。となると、そうですね、どうせ無駄に散る命なら、助けてあげたいとこう思ったわけでしょうね。もっと言えば、3人で生きていけるとモジはどこかで思っていたということでしょうか。その辺は自己満足のレベルでしょう。 

 ・ 戦闘
 今回は割と戦闘がしっかりと描かれていました。モジの感が鋭いという設定を持ち出して、心理戦です。モジの圧倒的な力で、勝利を収めたわけですが・・・・・モジの推測に依れば、相手も心を持っているということです。これは、どう解釈すればいいんでしょうか。心を持った宇宙生物か、あるいは相手も人間か。これは正に何の設定も知らずに予想をした私の第一回目の感想なんですが・・・・まさか、当たっていやしないでしょうねwwいやいやいや・・・・本当に?え〜と、どうしましょう。「どんだけぇ〜」ですよ。まぁ・・・・うん、こんなものでしょうww買いかぶってたのかなぁ。予想すれば当たる、それがこの作品・・・・・うん。どうせなら、やってしまうかww
 え〜と、相手が宇宙人だとすると、これは人類対宇宙人という図式になり、コエムシはどういう存在かというと・・・・・難しいですね。まァ、人類でもなく単純に宇宙生物でもないと。
 次に人類・・・の前に、エヴァンゲリオン的な発想もしておきますか。つまり、人類が生み出した何か。まぁ、これはないと思います。エヴァがありますからwwでも、似たような話でしょう。先に述べた人類と宇宙人にしても、種族間の争いということで、この戦いはどこか生き残りをかけた戦いの用に思える。まぁ、正直にいうと、単純な化物でないなら、このくらいしかもう可能性がないんですよね。
 で、人類。これが可能性が高い。でも、コエムシが言うには、負けると人類が全て死んでしまう。これは明らかに矛盾をしています。彼ら子供たちが人類の代表である限り、相手は人類であってはいけないわけです。この矛盾を解決するのが、まぁ上記のエヴァのような発想ですよね。相手は人類だが、可能性としてある別の人類。はい、もうわかりましたよね?・・・・・・というわけですwwたぶん、あってる。新しいパターンでない限り。

 原作を読んで
 ええっとぉ?全然違いますね。まず、孤児がただの幼なじみですか?何でこんな設定になったんだろう。ちょっと理解できない。モジが殺すとか言ってますね、3角関係の心理描写も違う。でも、モジがいきなりフルマッチなのは同じですかww微妙なバランスですね。
 戦闘に関しては、敵がまったく違います。原作を読みながら、???が頭に浮かびっぱなしでしたww普通は逆だからね。

 ・ まず、心理描写。アニメの方はすっきりしすぎていますよね。漫画のように、色々と悩むし、結局ツバサはモジが好きだったという設定も好きです。ジ・アースに殺されたいと願っている所も好きですね。

 ・ 戦闘。その前に、田中さんの設定が違う。原作だと既婚なのに。これもよくわからない。何でこんな設定が違うんだろう。変える必要があるのか・・・・・それはこれからわかるということなのか?で、漫画の方では具体的に軍の動きやジ・アースのことについて、かなり描写があるが、アニメにはほとんどない。これは先日述べた通り、全体を無視した良くない点です。
 そして、戦闘です。なぜ敵がまったく違ったのだろう。アニメでは、2つに分裂するになる敵でした。と言っても、1つは分身のようなもので、本体が操っている偽者です。漫画では、ジ・アースが挟み込まれ、窮地に陥るという展開。
 う〜ん、アニメの方はモジが心理戦をすることによって、相手が心を持っていることがわかったわけですが、原作ではまったくそんなことはありません。先の予想については、まったく違うということはないでしょうが、もしかすると多少のずれはあるかもしれません。
 漫画の方は、窮地に陥り、軍が特攻をかますという展開。これも実は第一回の感想で少し触れていたww現代の装備でも何とかなるんですねwwといっても、核は今のところ予定なしですよ?
 まぁ、これはアニメの方が全体的な流れをここに来て意識して、心理戦なんてことをやらざるを得なかったということでしょうか。放送できる回数に制限がありますから、省ける所は省いているのでしょう(軍関係とか)。にしても、やはり各話をすっきりとさせすぎているなぁ。

 まとめ

 契約していないのは誰か・・・・あいつ?雰囲気的にはそんな感じがする。が、まだわからない。まぁ、あいつじゃなくて、誰か女の子だったらおもしろいかもしれない。裏の裏で表って感じでwwにしても、この契約していない誰かと言うのは、どんな存在なんだろう。コエムシが文句を言うことなく、秘密にしたままっていうことなんだから、コエムシ以上の主のような存在?ココペリと同格?ただおもしろいから、言ってないだけか?ん〜、この誰かが仕掛け人なのかそれとも契約すらしていない傍観者なのかという疑問が浮かぶあたりはおもしろいですよね。ましてや、本人が気付いていないかもしれないわけです。
 今回はここまで。