第12話「ユウメイノサカイ」


 R.O.Dかっ!」

 というのが、今回の感想ですww懐かしいなぁ。原作ファンではありませんが、TV版とOVA版のどちらも見ました。原作は途中まで読んでたかな?なかなか新刊が発売されなくてそのまま流れたのかな?という話はどうでもよくて、最後にやってしまいましたよね。もうちょっと穏やかで良かったと思いますよ。夜禍の力は天井知らずだぜww

 このアニメってこんな話でしたっけ?何で戦ってるんでしょう?ちょっと整理。

 茉莉と依人は、ありのまま状態に戻そうとしたわけですよね?要するに、茉莉が消えて、蒼乃が人間になり、依人も消えることになる。前回予想した通りですww
 にしても、何だろう、この押し付けがましい展開は。蒼乃の意思はどこへ・・・・・依人も依人で好き勝手いい過ぎです。蒼乃は与えられてしまった永遠という枷の中で、ただ依人と暮らしたいと望んだけで、それほど我ままでもないと思う。別に依人を好き勝手にしたいとかそこまで思ってやいないでしょう。最後まで依人を依人であり続けさせているわけですし。
 結局、蒼乃は過去も今も何一つ思うままにできず、ただ与えられるだけでした。ええそうですとも、蒼乃ファンとしては、不満です。生き残りましたけど。このsolaというのは、良くも悪くも茉莉の人生を語るアニメなんですよね。罪と贖罪、そんなテーマを当てはめてもいいかもしれません。茉莉を中心に全ての話が収束していくのみ。どんな行為、結末が正しいとかそういう議論はしませんが、結局、茉莉は成長できたのだろうか。
 後一話残っています。どんなオチがつくのだろう。繭子はどうなる?夜禍のまま?サイドストーリー化?

 色々と蒼乃ファンとしては不満が募った今回ですが、ラストの映写機で青空が写るシーンは感動しました。いいシーンでしたね。本当の空は見れませんでしたが・・・・・というところです。
 
最後に一言、顎がおかしかったww