第百十話「風の中で聴け」


 ちょっとこれはわからないですね。でも聞いたことはあるんですよ。振り返ると、最近はわかりやすいのが多かったような気がします。ネタwikiによると、村上春樹風の歌を聴けらしいです。「風の声を聴け」だと実は思ったんですが、そんなのなかったですかね?それにしても、そんな身近な人でしたか・・・・不勉強でしたorz
 
 今回は、騒ぎが起こったとき、当の本人はあまり騒がず、実は周りの方こそが大騒ぎしているのだという話です。

 まぁ、現実の生活ではあまりないことですが、テレビ等の話題ではそういうことが多々見られますね。というか、マスコミが騒いでいるだけじゃないですかね。過保護の場合を除くと。私のイメージはそんな感じです。

 絶望した!騒ぎの中心が静かな世の中に絶望した!


 ・ 今回のお話

 ちょっとページが少なかったような気がします。あと、絶望した!のコマ割が斜めでしたね。前にもあったかな?初めてか?とにかく珍しいです。

 ・ ニートネットカフェ難民

 これは笑いましたww如何にもありそう。現実逃避なんでしょうね。この問題は、他の例とは明確に違っていて、彼らが何とかしようと思ってもすでに社会が受け入れないという枠組みが存在してしまっているので、あまり同列に上げるのはよくないかと。やる気がない時期はまぁ誰にでも、いつやってくるのかわからないものですし、彼らは間が悪かったのかなあとか勝手に思ったりする。

 ・ 分析と作者

 私も含めて、ネギま!は随分と一人歩きしますよねww私の場合、ネギま!を楽しく見ようと思ってやっていることなんですが。自分で自分を盛り上げているわけですね。この絶望先生の感想にしても、色々と書くための口実のようなものです。受け取り方、作者の意図はある程度決まってしかるべきでしょうが、それを受け取った我々がどのような形で外に発信しようと勝手だということなのかもしれません。

 ・小ネターその1

 もったいない。最近、「もったいない」という言葉が海外で広まっているそうですね。言葉というより、もったいないの精神がと言った方がいいでしょうか。リデュース、リユース、リサイクルよりもわかりやすく、もっと根本的な考え方といえそうですからね。日本では昔はもったいないお化けなんていわれ方を両親から私はされましたね。今となっては、無駄遣い、ゴミの山、そんな日本です。わたしは物持ちがいい方ですよ。後、ストロー、レジ袋は極力貰わないようにしています。古いレジ袋を持ち歩いているのですwwたったそれだけかよとか思いますが、結構大事なことだと思いますよ。今までのを全部合わせると、もう何百枚と節約できているはずですから。

 ・ けんか

 生徒が絆創膏などを張っていますね。絶望先生が気づいてないだけで(台風の目)先週に続き、生徒同士の争いが起こっているのでしょうか。

 ・ 体罰とセクハラ

 これはもうひどいですね。過敏になり過ぎですよ。この問題の根本は、トップが下手に出すぎてしまったことですよね。トップが揺らいでしまったから、情報が伝わりにくく、意図を汲み取りにくい下の人間はさらにへりくだった対応をするほかなくなる。それは下に行けば下に行くほど、曖昧で過敏になっていくんです。一方で、子ども側は常に一貫している、つまり上下関係のない個人ですから、上から下まで同じように対応する。ここに組織としての弱さという差がはっきり出てきてしまったんですよね。
 安倍元首相が教育基本法を改善しました。戦後初めてのことです。ゆとり教育の見直しもしました。ゆとり教育の流れは、実は1980年代からすでに起こっているのを皆さんは知っていましたか?私が学んだ時もすでに、私たちの両親が学んだ頃よりもずっと少ない量の勉強しか教わっていないのです。その流れを一気に退けた。それがどれほど難しいことか。安倍さんの辞任は本当に残念でした。時期が悪かった、そして、まだ若すぎた。

 ・ 小ネターその2

 地デジ難民というのが出るそうですね。要するに電波に漏れてテレビが見られなくなってしまうそうです。その対処に政府は当然当たっているそうですが。また、普及率があまりよろしくないようで、地デジ対応テレビ等を値下げしてくれと政府がメーカーに取り合っているそうですよ。今後、安くなるかも。
 世界陸上。実際にテレビではほとんど見てないのですが、かなり問題があったようですね。最後の盆踊りとか競歩の誤誘導とか宿舎やバスの手配とか。日本らしからぬ対応だったと思いますが、大阪だからなのでしょうか。それとも、もう日本では国際大会を開けるほどの社会の規範意識がないということなのでしょうか。私はどうも後者に思えます。でも、まぁ一番酷かったのは運営側でしょう。言われれば、きちんとやるのが日本人の規範意識ですよ。言われないとできないのが玉に瑕ですがww

 ・ 今回のオチ

 当事者抜きで周囲が騒ぐのは、騒ぎたいから、目立ちたいからです。そして、周囲が静かで、当事者だけが騒ぐのは、何かを忘れたいから、考えたくないからに違いありませんww
 自分史発行で自分の惨めさや罪から解放されたがる。コミック吉本創刊するもすぐ廃刊。秋葉原解放デモで現実を忘れたがる。やたら宣伝するアニメ映画は一般人に知名度がないということを考えたくないのです。谷夫妻本人出演のなれそめビデオで自分達のピーを考えないようにする。そんな裏事情がきっとあるのです。
 マガジンが絶望先生のアニメをとり上げないのは・・・・・たぶん、いつものことですよwwいつもそれほどプッシュしないはずです。気のせいですよ。それに、どちらかと言えば、講談社も中心ですよ。