アニメ業界、一体どうする?


アニメを録画されると利益が減るから「私的録画補償金が必要」と日本映像ソフト協会がめちゃくちゃな意見を表明 - GIGAZINE


 とりあえず、ざっと読んでいただければすべてわかるかと思います。その上で、言いたいことは、「横からしゃしゃり出てくんな!」ですww確かに、今の状態は異常ですよ。異常というか馬鹿ですよねww無料で放送しているものを高額で売ろうとしているんですから。だから、お金を取りたいなら取ればいい。その判断自体は間違ってないでしょう。ただ、今の状況すべてが間違っているので、判断が正しくとも意味はないです。というか、いったいどこからお金を取ってくるつもりなんでしょう?ダビング10の補償金じゃあるまいし、見てる内容で取ったり取らなかったりなんてできないでしょう。NHKもびっくりじゃないですかwwそれでもやってやる、やってやるぜ!となると・・・・ガソリン税と同じで、国交省天下り先ばりに怪しい組織ができて、録画機器すべてから補償金を徴収して、それを特定財源とか言い出して、映画やドラマ、アニメなどに配分して渡す・・・恐ろしい、共産主義はいろんな意味で恐ろしいですww
 いや、もう本当に、ぶっちゃけ、衰退するなら衰退するでいいじゃないですか。衰退するなら今の仕組みに明らかな欠陥があったということですよ。一度つぶれてやり直したほうが、こういう業界はしっかりとするもんじゃないのかなと思いますよ。欲望でなりたってる世界ですからね。
 気にしておくことがあるとすれば、それは市場規模の拡大です。著作物は一度作れば、後は複製することで成り立ってます。つまり、単純に市場規模が大きければ大きいほど、一気に利益が挙げられる。日本という狭い場所だけで勝負していたら、縮小しなくても拡大なんて絶対に出来ないということだけは前提にしておかないといけないと思います。
 とにかく、何とか協会が権利を主張して、お金を取ってよかったなんて状態は誰も望んでないです。言われてお金払うくらいなら、その分高くしたDVDを買う方がいい。それが正しい経済のあり方です。