伊坂幸太郎「ラッシュライフ 5/5」


ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

終わりまであとどれくらいだろう (双葉文庫 さ 29-1)

終わりまであとどれくらいだろう (双葉文庫 さ 29-1)

 ここ数年で大ブレイクした伊坂さんですが、未読でしたwwこのラッシュライフはもう何年も買ったままで実家に置き忘れてまして、いつか読むからいいかと思って・・・・おもしろかったです。いや、この人騒がれるだけのことはある天才だと思いました。小説家というより、オールマイティに芸能に優れた才能を感じました。一冊しか読んでないので何ともいえませんが、正直、他のことやった方が才能を生かせるんじゃないか、小説はぽつぽつと書いてればいいだろとか思いましたww
 内容は、地方都市仙台を舞台にそこに住む何人かの人生をそれぞれの視点から描きつつ、それぞれの人生が交差しあい、また干渉しあい、そして加速していくという話。一応ミステリで、本自体の作りにもトリックが仕掛けてあるという、何ていうんだろ、叙述トリック?ではないんですが、構成にトリックがあると。
 で、その下に上がってるのが、そのパクリwwたまたま友人から薦められて、あまりに気持ち悪い内容だったので読む気失せて、読まずに返したんですが、なんか覚えてて似てたなぁと。まぁ、それだけですww