大道珠貴「しょっぱいドライブ」 断念

しょっぱいドライブ (文春文庫 (た58-2))

しょっぱいドライブ (文春文庫 (た58-2))

 高里椎奈氏の作品でさえ最後まで読んだのに、こちらは断念せざるを得なかった。なぜなら推理ものではなかったからww推理ものは嫌でもとりあえず最後まで読むのが私の流儀です。でも、基本的には最後まで読むんですけどね、あまりに気持ち悪かったのでやめました。
 少しだけそれを言うと、一話は40手前の女性が自分の人生を振り返りながら、人生を生き抜いた老人に対して特別な感情をもち、自分の人生ももはや老人と同じでありたいと願うという話。二話は女子中学生と相撲取りがとある場所で知り合って、セックスして、相撲取りが帰っていく話。おええぇぇww
 わかっていただけたでしょうか。読む以前の問題ですよ。完全に不快感を覚えます。ん〜、まぁ、それでもまともにコメントするなら、「それで、一体何を伝えたいの?そんな設定にしたからには、それを土台にするほどの内容がないと、拒否反応だけで終わるから。そこんとこよく考えて。」