紅玉いづき「ミミズクと夜の王」 3/5
- 作者: 紅玉いづき,磯野宏夫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2007/02/10
- メディア: 文庫
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う〜ん、微妙wwアマゾンとかでは評価高かったし、内容も評価の高そうな感じだったんです。何となく、雰囲気がww
内容は、奴隷の少女と魔物の王様の話。そこに、人間の王と英雄が絡んでくるというベタベタなお話。おとぎ話のような感じで、私としては読んでいて期待できそうだったんですが、絵本どまりと言ったらわかるでしょうか。
これは、すでに完成された一つの話なんですよ。わざわざ、一から話を作る必要はないんです。結末をわかっていても読める話を作る必要があったんです。つまり、この出来上がった話を如何に料理するかが問われているはずなんです。なのに、普通の料理を作ってしまった。
3点ということからも、決して悪いというわけではなくて、読書初心者、中学生向けというところでしょうか。