モバゲー小説大賞で優秀賞を受賞した作品がエロゲの丸パクリな件について


 今日はもう更新を休もうと決めてかかってたわけなんですが、明日はネギま!の更新があるので、今日どうしてもこれについてはやっておかなければと思いました。

 痛いニュース(ノ∀`) : 【ケータイ小説】モバゲー小説大賞で優秀賞を受賞した作品がエロゲの丸パクリな件 - ライブドアブログ

 これについてです。掲示版の方では、色々と批判が出ているようです。私の考えと同じ人もいました。エロゲと文学について、ほんのちょっとだけですが書いていた自分としましては、見過ごせないということで、少しばかり書きます。

 まず、内容。全部読んでいないのですが、これが噂の携帯小説なのか・・・・・という感じでした。まさに、素人!って感じですね。私のやってるネタレベルですww
 クロスチャンネルはもちろんプレイ済みです。名作です。なので、私からすれば、フランス書院(読んだことないですが、典型例としてww)とドラマの台本を比較しているようなものかとwwいや、比較してはいけません。フランス書院は言いすぎですが、クロスチャンネルは、完全に頭のいってしまった文学です。(田中ロミオ氏の文章は純文学ではないかなと思います。もちろん、お笑いネタ、パロディがふんだんに入っている以上、そうとは呼べないでしょうが。)対して、この作品は、台詞とト書き、簡単な気持ちだけでできてます。
 というわけで、私がとり上げた理由は、当然盗作の話ではなく、実際にこれが評価されてしまったこと。まぁ、評価のしようがないので、シナリオ構成がうまかったというのが評価のポイントなのかと考えます。そうなると、当然文学レベルの話とはやや遠ざかっていくわけで、今回の件はクロスチャンネルが評価された、エロゲが評価されたと見るのはちょっと甘い見方かなと思います。そうですね、エロゲの企画能力が評価されたということでしょうか。

 後、パクったのか、パクってないのか、について。微妙ですね、どちらがおもしろいかは二つとも読んだ人ならまるわかりだろうし、比較することはクロスチャンネルに対する侮辱のようにすら思えてきます。どうせならクロスチャンネルをたくさんの人に読んでもらいたいですね。無理なのはわかっていますが・・・・・
 とにかく、編集者の能力のなさに驚いたということで。ぐぐれ!